電車旅

休日に普通電車で旅に出た。
たまたま友人が余った切符をくれたので、行けるところまで行ってみようというのが趣旨だったのですが、京都から石川の七尾駅まで行けてしまいました。

いつもは特急（サンダーバード）に乗るので、乗客も旅行客かビジネスマンが多いのですが、やはり普通電車だと地元の学生や買い物帰りらしき人が多く車内の雰囲気も違います。年齢層も１０代や高齢者が多く、特に高齢者はなぜか登山の格好をした人が目立ちました。こんなに寒くなってから登山なんて大丈夫かな？と心配になります。

電車も最新型らしきものから、年代を感じさせる古いものまで色々乗れたので、仕事柄ついつい車両の内装や設備、窓部分の設計などについて色々チェックできました。確かに新しくなるにつれて、インテリアは洗練されてきてはいるようです。特に窓周りなどはペアガラスになり、ロールブラインドがスリムに納まり、サッシと一体化されています。
しばらく見ているとどんどん色々なところが気になりだして、自分ならこうするのに、なんでこうなっているのか？など、思うところが沢山あって結構楽しめました。

途中、金沢の近江市場で海鮮丼を食べる為に下車した以外はほとんど車中だったのですが、気がつくと総乗車時間何と１１時間！！ヨーロッパ行きの飛行機並の時間でした。











窓台に設置された栓抜き。（北陸本線）