リノベーションについて大切にしていること
建築
現在、当事務所では京都で築約250年の古民家、築約90年の京町家、築24年の在来木造建築物の改修設計(リノベーション)に取り組んでいます。既存建物の状態や間取り、要望や予算などもそれぞれ全く異なるのですが、設計を進める上で共通して大切にしていることについて少しお話したいと思います。
建築
現在、当事務所では京都で築約250年の古民家、築約90年の京町家、築24年の在来木造建築物の改修設計(リノベーション)に取り組んでいます。既存建物の状態や間取り、要望や予算などもそれぞれ全く異なるのですが、設計を進める上で共通して大切にしていることについて少しお話したいと思います。
建築
architecturephotoの2022年で注目された記事TOP100に昨年掲載された当事務所の「御旅所の家」がランキングされました。
建築
出来るだけ色を塗らず、素材が本来持っている「素地の色」を生かしたいと思っています。
建築
今回、改修している古民家の床に使う地松フローリングの確認。
建築
気に入った植物と共に過ごしたい、ということが住宅をつくる理由になっても良いと思います。
建築
昼間の屋内では人工の照明ではなく、太陽の光で活動出来るようにすることが良い設計だと思っています。
建築
中庭型住宅は世界中の様々な地域で見ることができ、日本でも町家など古くからこの形式の住宅が存在します。
建築
「巴の家」のダイニングテーブルから見える風景です。
山の麓にある住宅で、敷地の目の前には大きな柚子の木とモクレンの木が立っていて中々立派な姿でした。この樹木と山を眺めながら日々過ごすのが良いのではないかと考えて設計しました。
建築
例えば一軒の住宅においても内部空間だけでなく、外部空間を考えること。つまり、自然豊かな庭の配置とデザインを考えることが空間的にも、精神衛生的にも非常に重要だと思います
建築
「新しい生活様式」という言葉がニュースで報じられる事態に至り、それに反応せざるを得ないということもあるのですが、住宅の設計を研究する者として新型コロナウイルスの蔓延による世の中の大きな変化を受けて、今感じていることを書きとめておきたいと思いました