Blog

狂言・清水(しみず)

その他

狂言のワークショップが終了してから、早2ヶ月です。当初は演劇関係はどちらかというと不得意な分野なので、続けるつもりは全く無かったのですが、意外に稽古事としての負担が少ない事。台本と所作の素晴らしさと奥の深さに興味を引かれてしまい、あともう少し続けたいと思うようになり、再び網谷先生の教室に通う事になりました。
今回の演目は「清水」です。台詞の中に京都の昔の名水が3つ出てくるのですが「醒ヶ井の水」「柳の水」「野中の清水」です。この演目の主な舞台になる「野中の清水」は実在しない架空の場所だそうですが(京都ではなく、神戸市西区に実在したそうです。(10/2訂正))、「醒ヶ井の水」と「柳の水」は実在し、特に「柳の水」は今でも有料ですが飲めるそうです。場所は中京区西洞院通三条下ル、現在はどんな味なのか・・・近々行ってみようと思います。