フィアット・パンダ
建築家の楽しみ
今日は建築以外の話なのですが、フィアット・パンダという車に乗っています。
パンダというと、イタリアの大衆車。1980年代の初代モデルが有名ですが、私が乗っているのは現行モデルの3rdです。
京都市は電車とバスが充実しており、自転車でどこへでも行けてしまうコンパクトな街なので車は持たなくても何とかなるのですが、コロナ禍が始まった頃に所員とクライアントの感染対策のことを考えて、また遠方の現場が多くなってきたこともあって数年ぶりに車を持つことにしました。
もし車を持つとしたら、仕事道具と建築模型、所員が乗せられる必要最小限のボディサイズ。シンプルにデザインされた外観と内装。座り心地の良いシート。それらを満たす車が数台あったのですが、パンダにした決め手は2気筒エンジンの独特な音と鼓動でした。
軽自動車並みに小さいボディと、愛らしい丸みを帯びたデザインとは裏腹にしっかりしたエンジン音で、トコトコと存在感のある鼓動を伝えてきます。それが実際に走っていても感覚と絶妙にシンクロしてくれて、どの速度域でも心地よく走ることができます。ああ、この車を設計した人は車の運転が好きな人なんだろうな。と思いながら、今日も現場に向かって走っています。
パンダというと、イタリアの大衆車。1980年代の初代モデルが有名ですが、私が乗っているのは現行モデルの3rdです。
京都市は電車とバスが充実しており、自転車でどこへでも行けてしまうコンパクトな街なので車は持たなくても何とかなるのですが、コロナ禍が始まった頃に所員とクライアントの感染対策のことを考えて、また遠方の現場が多くなってきたこともあって数年ぶりに車を持つことにしました。
もし車を持つとしたら、仕事道具と建築模型、所員が乗せられる必要最小限のボディサイズ。シンプルにデザインされた外観と内装。座り心地の良いシート。それらを満たす車が数台あったのですが、パンダにした決め手は2気筒エンジンの独特な音と鼓動でした。
軽自動車並みに小さいボディと、愛らしい丸みを帯びたデザインとは裏腹にしっかりしたエンジン音で、トコトコと存在感のある鼓動を伝えてきます。それが実際に走っていても感覚と絶妙にシンクロしてくれて、どの速度域でも心地よく走ることができます。ああ、この車を設計した人は車の運転が好きな人なんだろうな。と思いながら、今日も現場に向かって走っています。