素地の素材
建築
できるだけ色を塗らず、素材が本来持っている「素地の色」を生かしたいと思っています。
例えば砂や土の色は、近くで見ると黄土色や茶色、焦げ茶色、灰色、緑色、白色など非常に多くの色が含まれていて、人工的な塗装では再現できない、何とも言えない良い味わいを醸し出します。
木材や石材も同様で、その色と肌理も含めて自然のままの色艶を生かしながら設計したい、と考えると自然と無塗装やクリア塗装仕上げが多くなります。
白色の壁面や墨色の焼杉板は背景色として良く用いますし、勿論その他の色を使うこともあるのですが、主役はいつでも素材の素地色であることがほとんどです。その方が風景として、人や街並みが魅力的に見えるようにも思っています。
例えば砂や土の色は、近くで見ると黄土色や茶色、焦げ茶色、灰色、緑色、白色など非常に多くの色が含まれていて、人工的な塗装では再現できない、何とも言えない良い味わいを醸し出します。
木材や石材も同様で、その色と肌理も含めて自然のままの色艶を生かしながら設計したい、と考えると自然と無塗装やクリア塗装仕上げが多くなります。
白色の壁面や墨色の焼杉板は背景色として良く用いますし、勿論その他の色を使うこともあるのですが、主役はいつでも素材の素地色であることがほとんどです。その方が風景として、人や街並みが魅力的に見えるようにも思っています。