2014年 新年のご挨拶
その他
明けましておめでとうございます。
今年でA.C.E. 波多野一級建築士事務所は設立10周年を迎えます。
これも皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
独立当初より設計一筋に無我夢中で図面を描き続けて、長いようで一瞬の出来事のようにも思えます。その期間、色々感じることもありました。特に
・建築は一般の方にとって非常に分かりにくい世界であること。
建築にまつわる様々なことを設計者は一般の方に分かりやすく翻訳・説明する必要がある。
・設計と施工(工務店、職人さん)、メーカー(材木屋さん、建材屋さん、設備屋さん等)との協力関係は大切であること。
机上の空論では良いものは作れません。
・京都>関西>日本という場所に事務所を構えていることを再確認すること。
ここでしか出来ないことがあり、良い点を発見して設計に生かしてゆくことが大切です。
当たり前のことなのですが、当たり前のことを普通に出来るようになるのは案外難しいと思っています。これからは、設計活動の実践を通して感じた以上の課題について取り組んでいきたいと思っています。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。