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竣工から2年を経て

作品

鳴滝の家 

竣工から早2年が経ち、素材が落ち着きを増し、庭が充実してきたので竣工写真を撮影させて頂きました。
京都市の市街地にありながら、静かな森の中で過ごしているかのような屋内空間と庭を持つ住宅です。

元々この敷地に建っていた建物と庭が、この地域にとても馴染んでいると感じられました。しかし雨漏りや、耐震強度に不安があり検討を重ねた結果、建て替えることになったのですが、庭や屋根のかたちなど、なるべく良いと思える部分をを引き継げるようにリノベーション的な発想で新築住宅として設計したものです。

当日はかなり暑い日でしたが、青い空を背景に木漏れ日が美しく、撮影にはぴったりの日でした。また、本撮影の写真が出来ましたら、ご紹介させて頂きます。