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白熱電球と炎の光

建築




私は蛍光灯をどうも好きになれません。確かにエネルギー効率は良いし、発熱が少ないから、夏も涼しく過ごせます。しかし、どうしても白熱電球やハロゲンランプのもつ、独特の光の色、落ち着いた雰囲気が出ません。私は白熱電球の光が好きです。

最近、仕事を終えた後、夜に電気を消してロウソクの炎だけで音楽を聴いてぼーっとすることが多いのですが、ほとんど実用にならないぐらい暗いロウソクの明かりは、凄く落ち着きますし、ユラユラする炎は見ていて楽しいものです。暗ければ暗いほど炎が際だち、美しく見えます。

いずれ白熱電球は蛍光灯やLED、その他の新しい光源に取って代わる時が来ると思いますが、光による癒し効果や、見る楽しみは忘れないようにしたいと思います。でも、未来はロウソクでしか落ち着く光を楽しむことが出来なくなるのではないか?炎を見ているとそんなことを心配しつつ色々考えてしまいます。